iPadが既にハッキングされており、被害出たと報告
iPadは4月3日に米国で発売されたばかりの最新タブレットコンピューター。iPhone(携帯電話)..........≪続きを読む≫
被害は甚大で ものすごい
iPadは4月3日に米国で発売されたばかりの最新タブレットコンピューター。iPhone(携帯電話)やiPod Touch(携帯情報端末)と互換性を持ち、より大きな画面で音楽や動画を楽しめる。
「iPadをハックした」と主張するのは20歳の天才ハッカー、ジョージ・ホッツさん。iPhone/iPod Touchをハックするツール「blackra1n」を出したという「実績」の持ち主だ。
また、最近ではPS3のハックに成功するなど、その活動は留まるところを知らない。
では、「blackra1n」でハックすると何ができてしまうのだろうか?「有料のソフトが無料で使えてしまう」というのがその答えだ。
通常iPhone及びiPod Touchはアップルが正式に認可したソフトしか導入できない。しかし「blackra1n」でハックすると認証がスルーされてしまい、本来有料のソフトも無料で手に入れられてしまうのだ。
アップルはiPad用の電子書籍ストア「iBookstore」をオープン、電子書籍を大々的に販売する予定だ。しかし、iPadがハックされてしまえば「取らぬ狸の皮算用」となってしまう。「blackra1n」は専門知識が無くても1クリックで使えるのだから。
既にiPhone及びiPod Touchはハッキングによって深刻な被害を受けている。新しいゲームを出してもあっという間に無料で手に入れた不正コピーが蔓延、被害総額は約410億円にも達しているという。
iPhoneやiPod Touchの市場は既に収益を上げることが難しくなっていると業界人は指摘する。ソフトの質が玉石混交の上、度を越した値下げ競争が進行しているところにハッキングが追い打ちをかけているというのだ。
180円のゲームで調査したところ、発売40分で不正コピーの割合が50%を突破、2日後にはこれが90%以上にも達したとする結果が出ている。
本来「blackra1n」はアップルが認可しない便利なソフトを使うためのもの。優れたツールも使い方次第ということだ
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